ソラノ official

お金、夢、交友関係、恋愛沙汰… そんな人生におけるお悩みポイントもろもろについて科学的に、たまには哲学的にも書いていくブログです。全部がうまくいくように欲張っちゃうくらいがちょうどいいと思いませんか?

スタバアレルギー

僕は家で勉強や何かの作業をすることが苦手なタイプだ。

 

ゲーム・テレビ・漫画など、言い出したらキリがないほどの誘惑がそこに待っているからである。きっと頷いてくれる人は多いんじゃないかな。


しかしそれでも、大学受験のために勉強をしなければいけないのが高校生である。

 

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そのために僕は家の外で勉強しようと思い友達を誘った。

 

スターバックスコーヒーや、サンマルクカフェ、はたまたタリーズコーヒーなどに飲み物一杯で数時間も参考書とにらめっこをしていた時期もあったなぁ。


もちろん、学校に残って勉強すればいいし、塾の自習室を使ってもよかったのだが、当時高校性の自分には「スタバで勉強するのってなんかかっこよくね?」という幼稚な視点が備わっていたもんだから、それは仕方ないのである。

 

しかし、そんなこんな生活をある程度続けているとわかったことがある。

 

「あれ、なんかこれ身についてない気がする」

 

ある日突然、そう思ったのだ。

 

実際、当時の僕の成績はそれほど良くはなく、努力量・勉強量に比例しない成績に、よく頭を抱えていた…

 

さぁ、そこで僕はどうしたのか、ズバリこうしたのだ。

 

「学校に残って勉強し、塾の自習室を使った」

 

それだけで成績はグンっ、と上がった。言葉の通り、グンっっ、と上がったのだ。


学校や塾には先生がいて、質問だってできるし、邪魔する物もカフェなんかよりよっぽど少ない、それにお金だってかからない(塾に入るのにはかかるが、どれだけ自習室を使ってもお金はかからない)

 

考えてみればそっちの方がよっぽど効率が良いのは明らかであるが、どうしてか僕はそれがわかるまでに時間がかかった。ガキだったのである。

 

そんなことに気づけたおかげか、それとも運が良かったのかどうかはわからないが、一応それなりに入るのが難しいとされる大学に僕は入ることができた…

 

…と、ここまでが長すぎる前置きで、ここからが本題になる。

 

 

 

結局、この文章はどういう文章なのかというと、今や僕は『スタバで勉強する人アレルギー』である。ということだ。

 

タリーズやドトールで勉強?

⇒ かまわない。


名も知らぬ喫茶店でパソコンをいじいじ?

⇒ なにも問題ないじゃないか。

 

なのだが、なぜかスタバで勉強したり、パソコンをいじっている人間を見るとどうしてか、鳥肌が立ってしまう。

 

もちろんスタバを否定する気はないし(なんなら好きなくらいだ)そこで楽しく談笑したり、読書や人を待ったりしている人には何も思わない。『勉強系』がダメなのである。

 

昔は自分だって、そうしていた内の一人なのに、どうして今では、そういう人たちを見ると虫唾が走るようになってしまったのか?


果たして僕は嫌悪感よりも、好奇心が勝ってしまったので久々に僕もスタバで勉強をしてみることにする。ちょうど、大学のレポートが出されたところだ。

 

やってくるは、天王寺MIO 2Fに移設された店舗である。

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やはり、いつ来てもこの店は混んでいる。なんとか空いてる席を確保し、レジへ。


今日の僕の気分は、トールバニラソイアドショットチョコレートソースノンホイップダークモカチップクリームフラペチーノだ。

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もう一度言おう、トールバニラソイアドショットチョコレートソースノンホイップダークモカチップクリームフラペチーノだ。

品を受け取って、早速席へ、机の上に飲み物を置き、参考書とレポート用紙を広げる。

さぁ、始めよう。と、課題を始めてものの数分で集中力が切れてしまった。


それはなぜか?――そう、周りが気になってしまったのだ。


僕だって男だ、女性客が来ると、顔やスタイルが気になってしまうし。他人の会話に耳もつい伸ばしたくなる。


これではダメだと、気合を入れ直そうと、イヤホンをし、集中しようとしたが、やはりまたすぐに集中力が切れてしまった。そのまま店を出ようとしたが、出る最中、ひとつ気づいたことがある。

 

『スタバで勉強してる人、服装や顔つきがどことなく似てる説』

 

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僕はこれを唱えようと思う。なんだろう、上手く口では言えないが、服装の感じや化粧の仕方、そして何よりも表情が得意げなのである。


いかにも「俺(わたし)、勉強してるぜぇ~、Mac広げてるぜぇ~」という雰囲気が出ていて、僕は嫌悪感を抱かずにはいられなかった。もうスタバで課題をやることはないだろうな、と思った。

 

スタバで勉強なんてせずに、自習室を使いなさい。なんて僕は微塵も思っていないし、勉強(作業)場所なんて人の好きにすればいいと思う。

個人的に僕がそういう人たちが苦手なだけで、なにも否定しようなんて思わない、彼らだって立派な人間だ。

 

…と、ここまで書いたのだが、この記事を書いているのは他でもなくスターバックスコーヒー内である。

始めたはいいが、飲み物も飲み終わり、早く店も出たいのでこの辺で終わることにする。うげぇ…

 

エレクトリックコネクション

平日の夕方、ショッピング施設に隣接するカフェ内にて、座席の机を挟んで向かい合う椅子と椅子、片方には黒いニットにショートカットの女性、もう片方に佇むものはない。

 

そんな座席を横目に僕は読書していた。
そのカフェはいつも静かで好んでいるのだが、それは今日とて変わらないこと、近くの席にはその女性1人しかいない…

はずなのだが、なにやら話し声が聞こえてくる。

 

なんとその女性が"会話"をしていたのだ、たまに紅茶を啜りながら、相対する空席に向かって。

 

宇宙人と交信でもしているのか、はたまた彼女にはテレパシーの能力があるのか、そう不審がりながらも読書を続けようとするが、なかなか集中ができない。
そりゃそうだ、隣に電波女性がいるのだから気にならざるを得ない。


首を動かすことなく目線だけを動かし、その女性を観察していると謎が解けた。いや解けてしまった。

 

超能力や宇宙人を信じていないながらも、その存在を夢見ている僕としては、実際にその類のものに立ち会えているかもしれないという状況に喜びをなんとか隠せていたのだが、現実はそう甘くはなかった。

 

「ハンズフリー通話」である。

 

マイク付きのイヤホンをつけ、携帯電話を耳に当てることなく快適に人と通話ができるというツールだ。彼女はそれで友人か何かと通話していただけだった。
勝手に抱いた謎が解け、「なんだハンズフリーか」と勝手に少し落胆していたのだが、そう気落ちすることだけではなかった。

 

というのも僕は電子機器やネットでのやり取りに対して少し抵抗があった。

 

もちろん日程合わせなど情報のやり取りを行うだけなら自分も大いに利用するが、自分の中で、人とのコミュニケーションというのは実際に出会って会話する中で生まれるものだという見解があったのだけれど、楽しそうに無に向かって話す彼女を見てその考えが少し改まった。

 

「人との繋がり」

つまりコミュニケーションというのはその人の中で生まれるものなんだ、という風にも考えれるようになった。


もちろん、実際に会って話すのが1番だという意見は変えないが、電話やメッセージのやり取りでもその人と心を通わせることはできるのかもしれない。彼女の表情を見ると、そう思わずにはいられない。


文明が発展しSNSなど、コミュニケーション手段も増え1人の人間が触れうる人間の数はきっと増えているのだろう、ならばそういうツールはきっと有意義に使うべきなのだ。


僕もあまりアナログに固執し過ぎず、上手く時代の流れに乗らねば…


そう思わせてくれた彼女に感謝しつつ、やはり僕は紙の本を読むのだった。

もう悪い商品に当たらない!正しいレビューの見方

ネットショッピングをした時に、こんなこと思ったことはありませんか?

 

「レビューは良かったのに、ダメな商品だった…」

 

そういう経験のあるあなたへ、今回は当たり商品を見極めるレビューの見方をお教えしたいと思います!!

そもそもレビューってなんでするの?

いちいち買った商品に対して、良かったor悪かった。を投稿するとか、そんな面倒くさいことする必要ないじゃん!

 

と思った方へ、まずレビューをする人の理由について二点あげたいと思います。

 

◎レビューをすれば、特典やポイントがもらえる

 

◎レビューに対する、いいねや高評価の機能

 

この二つが、レビューを投稿する大きな要因です。

 

一つ目はそのままの意味で、「レビューをしてくれたら〇%オフ!」「レビューをしてくれたら送料(手数料)無料!」といったサービスのためにレビューを投稿するパターンです。

 

そして二つ目ですが、Amazonでいう "役に立った" ボタンのように「レビューそのものに対するレビュー」の機能があり、それのためにショッピングサイトでのレビューを行っている人がいる。という仕組みなんです。

 

インスタでいいね欲しさに、映えた写真を投稿するのと同じですね。

 

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もう一つ、レビューが生まれる理由があるのですが、それは次の見出しで話すことにします。

良いのも悪いのも、100%鵜呑みにしてはいけない

 

商品レビューによくあることで "良いレビューで溢れている" というパターンがあるのですが、これはサクラによるケースがほとんどです。

 

これは商品を売る企業が、別のサクラ業者なるものに依頼して、会社のイメージアップのために良いレビューをたくさん書いてもらうというシステムです。

 

良いレビューで溢れていると「買ってみようかな…」と思う、消費者の心理を突いた企業側の作戦ですね。

 

サクラの業者は、その商品を購入せずにレビューを載せるので、もちろんそのレビューの信用度は低くなります。

 

「やたらめったら良いことが書かれている商品は信用するな」ということですね。

 

他にも「同時期にレビューが集中している」とか「日本語が怪しい」といったサクラの見分け方もありますが、まぁなんとなくわかります…笑

 

また、少しでも気に食わない部分があれば、レビューを荒らすというモンスター消費者(いま名付けました)による極端な低評価のラッシュ。なんてパターンもあるので、そういったものも無視しましょう。

じゃあ、どんなレビューを参考にすればいいの?

 

「サクラやモンスター消費者がいるなら、ちゃんとしたレビューがわからないじゃんかよ!!」

 

という声が聞こえてきたのですが、ここでやっと正しいレビューの見方について話したいと思います。

 

◎どんな製品にも良い点と悪い点があることを知れ。

◎自分の中で、製品に求める条件を決めておく

◎良い点が見たいなら、星4レビューを見る。

◎悪い点が見たいなら、星2レビューを見る。

 

この4つの過程を経て、欲しい商品を手に入れましょう。

 

どうゆうことか、具体例(ヘアアイロンが欲しい場合)を交えて話していきます!

 

製品に求める条件を決めるところから始めるのですが、どういう設定にするのがいいのでしょう、ヘアアイロンの場合はこんな感じでしょうか。

 

・値段はだいたい4000~6000円

・温度は早く上がって欲しい。

・温度設定はそんなに細かくできなくてもよい。

・外出先でも使いたいから、コンパクトな物

 

とまぁ、だいたいこんな感じで条件設定を先にしてから検索を始めましょう。

 

なんとなく、で検索を始めてしまうと、後で自分のニーズに合っていなくて悔やむことになりますよ(筆者の実体験に基づく…)

 

そうと決まれば早速「ヘアアイロン」で検索、並び替えの項目から値段を4000~6000に指定します。

 

そこそこレビューの数がある商品を選んで、星4に絞ってレビューを眺めます。

 

さっそく「温度の上がりが早いので急いでいるときに便利」という内容を見つけました!他の方もその点について書いている方がいるので、この点はクリアですね。

 

「同じことを書いている人がいるかどうか」

 

というのも間違いないレビューのポイントです。

 

「コンパクトなので、旅行でも荷物にならない」というレビューも複数見つかりました!なので、おっけいですね。

 

次に、星2に絞ってレビュー見ていきましょう。

 

「基本的にはいいのだが、温度調節機能がないのが残念」というレビューを見つけました!

 

温度調節機能は自分には必要なく、星2をつけた人も他の点は大丈夫。と書いているのでやはりこの商品がベストではないでしょうか。

 

まとめ

とまぁ、こんな感じに「買いたいものの条件を決めてから、検索する」という、当たり前のことをするだけで、自分のニーズに合ったものは手に入れられるんです。

 

「○○欲しいなぁ、なんかいいのないかなぁ…」で探すと、まんまとサクラ業者の思うツボになるかもしれないのでお気をつけを。

 

少し細かいテクニックも紹介しましたが、基本的には条件を決めてから検索するだけなんです、大事なことなので何度も言いますね (笑)

 

この記事をここまで見たあなたは、これからはもうネット買い物上手です!

 

それでは、良いネットショッピングライフを!!

 

リヴァイアサン・カプリチオ

ある日の夢の話だ。僕の友達が総理大臣になった。

 

夢の中の思考というのは不思議なもので、十九歳の彼が総理大臣になっていることをなぜか受け入れていた。

 

どうして、気づけないのだ。綺麗なおねぇさんを無茶苦茶にしてやろうという発想をどうしていつも思いつかないのだ。

 

それはさておき。

 

彼が総理大臣になって一つだけ、日本の法律が変わった。

いや、人間のルールが一つ無くなった。

 

「新総理大臣として就任した小林です、えーこの度緊急で法改正を行うことになります、明日から殺人罪およびそれに伴う法律をすべて撤廃することになりました。つきましては…」

 

 

 

そう、【人を殺してはいけない】というルールがなくなったのだ。

具体的には殺人罪、致死罪、傷害罪などが撤廃された。

 

夢の中だから、細かいツッコミはなしだ。どうして人は殺していいのに、物を盗んではいけないのか、ツッコミ所だらけだが、夢の中だからオールオッケーだった。

 

どうも翌日からそのルールが適用されるらしい、一体どうなるんだ…

 

 

 

1日目、死人事件が3万件、200万人が死んだ。

 

嘘だろ、としか声が出なかった。

いや、どういうことだよ…

 

その人の上司、ライバル、部下。憎しみを持つ相手に対しての行動。

しかし、それだけで死人が事件数の60倍にはならない、何が起こったんだ…

 

 

【テロ】だ、地下鉄爆破・空港爆破および飛行機ジャック・バスジャックその他もろもろの交通機関に対する予告なしの爆破行為が多発した。

 

1日にして、日本国内の交通網はすべて止まった。車も満足に動かせない、車に対して爆弾を仕掛ける事件も多発していた。

 

そんなに簡単に爆弾って手に入れられるのか。と疑問を抱いたが、殺人罪の撤廃に伴い、爆破物、銃火器などの購入が容易になったらしい。なるほどそういうことか。

 

そして事件を起こしたのは快楽目的がほとんどだそうで、彼らを縛るものはどうやらルールだけみたいだ、そんなもんか。

 

 

 

2日目、今度は死人事件が1万件、30万人が死んだ。

 

1日目に比べて、件数および人数が減ったのは意外だが、1日目同様、身内の事件はある程度起きていた。でも倍率の高さは健在している、どういう理屈なんだ…

 

 

通り魔が多発したらしい、そしてその通り魔が別の人間の手で死に、事件は一段落を迎える。街中はその繰り返しだったらしい。

 

これも快楽目的がほとんどだ、交通機関を攻撃できない故の通り魔だ。

 

ちなみに僕はずっと家から一歩も出ていない、ルール撤廃は関係なく、元からこの生活なのだ。それに友人も両手で数えれるほどしかいないし、普段から連絡を取り合うような間柄のものもいない。

 

今まで何度か、自分の環境に不安を抱いたことがあるが、こうなってくると今まで自分が築いた人間関係を誇らずにはいられない。

 

そんな自分をさておき、時間は止まらなく進む。2日目で日本全体がゴーストタウンと化した。

 

…忘れているかもしれないが、これは夢の話である、僕自身細かいことは覚えていない。

 

 

 

3日目、ついに死人件数を知ることすらできなくなった。

国のほとんどの機能が止まった、ほとんどの人間が外出すらしなくなった、いやできなくなったというべきか。

 

疑心暗鬼、いつ死ぬかわからない不安、そういったことで、今まで通りに社会の歯車を回すことが不可能となった、そもそも人が減っている。

 

飯を食うこともままならなくなるのも時間の問題だ、供給が追い付かなくなる以前にどこで毒が混入されるかすらわからない。

僕がなにも食べずに、3日間生きれているのはこれが夢の中だからだ。本当にゾッとする。

 

国中が疑心暗鬼、いつ自分が死ぬかわからない。その状況のまま数日が経ち、その数日の中でまた新たな変化が起きた。

 

 

 

快楽目的以外の死人が多発した。

被害者は一般人、しかし今度は加害者も一般人だという。

 

え、これをどうやって知ったかだって?知らないさ、夢の中なんだから。

 

自分が死ぬことを恐れたふつうの人間が、快楽意図のある人間を狙った。

 

いや、これも少し違うな、快楽意図の "ありそうな" 人間を狙った。

 

そしてそれがエスカレートし、集団的な【魔女狩り】が行われたのだ。少しでも怪しいそぶりを見せた人間を捕らえ、拷問にかけ死に追いやる。そんなことが連日繰り返された。

 

次に同じグループ同士での闘争が始まった、それは最後の一人になるまで行われた。そして別々のグループの残った一人同士での闘争が起こる、そう日本中で【バトルロワイヤル】が始まっていたのだ。

 

 

 

 

 

 

…というところで目が覚めた。

 

本当に夢でよかったと安堵した。

 

そういえば最近、純粋な目をした子供に「どうして人を殺してはいけないの?」って聞かれたな。

 

「殺されるのは嫌でしょ?だからダメなんだよ。」いや、自殺願望がある人だっている。

 

「悲しむ人がいるでしょ?」いや、家族も友人もいない人間ならその理屈は通らない。

 

「法律でそう決まっているから、ダメなんだよ。」

…これだ!と思ったが、その理由を聞かれているのだった、なにも質問に答えられていないではないか。

 

そう、その時は上手く答えられなかった。しかし今なら上手く答えられる気がする。

 

「人類が滅ぶから」だ。

 

人を殺す必要がない、というのはわかるが、1人でも人を殺したいものが生まれれば、人を殺す必要がない。という理屈は通らなくなる。いつ殺されるかわからないから当然だ。

 

 

だから、人を殺してはいけない。というルールを作った。

 

この1つのルールだけで、人を殺してはいけないという世界がすべてうまくいく。

 

夢に教わることもあるのだな、そんなことを思いながら、顔を洗い歯を磨きリビングに出てテレビをつける。

 

平和な世界でよかった、今日も平和な一日を送るのだろう。

 

ふとテレビに目をやると、そこには知っている人物の顔が映っていた。

 

「新総理大臣として就任した小林です。えーこの度…」

 

「…はぁ?」

 

 

~ 完 ~

バンドはラーメンだ、っていうけどさ。

「バンドっていうのは、ラーメンだ。」

 

そういう例え話を聞いたことがある、ライブの打ち上げか何かだったかな。

偉そうな先輩のおっさんが、酒を片手に語ってきた、嫌いな奴の話に納得してしまっただけに、この話はよく覚えてる。

 

ボーカルはラーメンで言うところの麺らしい。
そしていわゆるリズム隊と呼ばれるベースとドラム、これはスープ。
最後にギターやキーボード、また他の楽器(バイオリンとか)、これが具なんだとさ。

 

初めて聞いたとき、すごく納得できる話だと思った(興味を示したと思われるのが嫌なので、もちろん顔には出していないが)

 

しかし、その表情の奥の興味を悟ったのか、おっさんは話を続けた。


とりあえず、スープが美味しくて麺がしっかりしているなら、美味しいラーメンと言えるだろう、トッピングは最悪残せばいい。

 

しかし、そこにとろけるチャーシューや、きらめく半熟の味玉があればどうだろう、ラーメンの世界は10倍にも20倍にも広がるというものだ。

 

そして、このことはすごくバンドというものと共通点が多いんだとさ。

まぁ、バンドやってる自分もよくわかってはいるが…


どれだけ演奏が上手くて、楽器隊のパフォーマンスがカッコよくてもお客さんたちが一番見るのはボーカルだ、そしてラーメンというのは麺を食べるものだ。


これは納得、では他はどうだ。

 

バンドの音を支えるのがベースとドラム、いわゆるリズム隊というやつだ。
リズム隊をスープと形容するのも確かにうなずける。


どれだけ麺やトッピングに拘っても、スープが不味ければすべてが台無しだ。

 

バンドの完成度の低さを物語るのはベースとドラムで、完成度の高さを物語るのはギターやボーカル、そんな話もあったっけな。

 

最後にギターやキーボードなどのいわゆる上音と呼ばれるものが具、トッピングだ。


コードを弾くだけなら、多少スープ要素もあるが、やはりトッピングの方がしっくりくる。


なくても良いがあるともっと良い、そしてシンセサイザーといったものもあるので、その音の数は無限に広がる、チャーシューや味玉だけではない、ホウレン草やコーンなど、トッピングにだって無限の可能性があるではないか。

 

ボーカルのカリスマ性、リズム隊の安定感、そしてギターやキーボードが、そこにさらなる広がりを加える、そしてそのどれもが一級品で初めて良いバンドになる。

 

麺、スープ、トッピング、その全てに拘って初めて人気のラーメン屋になる。

 

(バンドマンに、ラーメン好きが多いのは似た者同士だからなのかもしれないな)


とまぁ、偉そうにバンドをラーメンと例えるおっさんの話に納得してしまったわけだが…

 

 

 

 

(いや、お前売れてねぇじゃん)

 

って、真っ先に思ってしまった、おっさんには悪いが…

 

そんな偉そうなこと言うのは売れてから言えばいいと思う(まぁ俺たちも売れてないんだけど)

 

(やっぱ打ち上げはあんまり好きじゃねぇや、おっさんの戯言をきく時間があるなら練習や作曲、次に繋がることを考える方が何倍もマシだわ…)

 

なんて思いながら挨拶をした後の帰路にて、ふと思いだした事がある。

 

バイト先で後輩に注意した矢先に、自分も同じことで先輩に怒られたことを思いだした。

そのときの後輩のしてやったりな顔と言ったらもう忘れられない、本当に腹が立つ(その後輩とは仲は良いぞ)

 

まぁ、でもその時気づいて注意できるのは俺だけだったし仕方がない。

 

それに「俺だって出来てないんだけどな」なんて言葉を付け加えれば、説得力はどうなる。人から嫌われないように振る舞うにはそれがベストなのだろうが。

 

「自分もできてないくせに、他人に物言いすることは不適当。」

 

なんて思ってたけど、そう決めつけることこそ不適当なのかもしれないな。

 

売れてないおっさんの助言で、売れるやつが現れるかもしれない。

仕事ができないやつの助言で、誰かが成長するかもしれない。

 

その助言を反面教師に、そいつ自身が成長するかもしれない。

 

「どんどん言ってやろうじゃないか、自分ができてるかはともかく」

 

 

 

うむ、それでいいんだろう。

 

バンドはラーメン。麺・スープ・トッピング全てが整っていてやっと一人前になる。

早く帰って、ギターを弾こう、今日はそんな気分だ。

 

…いや、ラーメンを食ってから帰ろう、やっぱりそんな気分だ。

結局これが言いたいだけで。

啓発文や小説や解説文を書くとき、漫画や絵を描く時に意識するべきことってたくさんあります。

 

空白や改行の量・口調の統一・起承転結…

 

などなど…

 

でも、いい文章(特に小説)を書く人って

 

「これがやりたかっただけ!」

 

みたいなパターンが多い気がします。

言い切れないけどね。

 

こんな世界があったら…

こんな結末の物語おもしろそう。

 

っていう想いだけで、壮大な世界を創って、たくさんのキャラクターを創る。

 

あとは、「こんなことがあったんだ、…○○だけにね。」

 

ってやるためだけに壮大なストーリーを書いたり、めっちゃ大変なロケに行ったりする人だっています。

 

人間の絆の美しさを表現したいとか、努力して勝利することの喜びを表現したい

 

とかいう想いで、漫画描いてる人なんてかなり少ないんじゃないかなと思います。

 

魔法の世界があったらなとか、自分ができなかったことを小説や漫画に乗せて表現してるだけなんですよ、きっと。

 

「おもしろそうだから」

 

将来のためとか難しいこと考えずに、なにかを始めるなんてそれくらいの気持ちでいいんですよ。

 

あなたも始めようよ、あなたの好きな形で。

楽しいよ、きっと。

 

こんなキザな文章書くのって、なんかカッコよくない?

だから書いてるんだ。

 

好きだけじゃ食ってけない…?

知らねぇよ。どうせいつか死ぬんだ。

 

ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!!

魔法なんて少し使えれば十分なのに。

無情にも目の前で閉まっていく電車のドア

 

最後の一本だというのに火を着けることのできないライター

 

 

10秒だけでいいから時間を止めれたなら。

 

ほんの小さなもので構わないから火を出せたなら。

 

 

……こんなことを思ってしまう程には情けない大人になってしまった。

 

 

魔法なんてフィクションの中のものにすぎない、と理解することが大人になるということではなかったのか。

 

魔法とかいう幻想を思い浮かべずに、目の前に映る現実を見れるようになることが大人になるということではなかったのか。

 

 

僕の中の大人の定義というのはそういうものだ、だから「少しでいいから魔法を使えたなら」と思うことは情けないことに他ならない。

 

 

…そういえば「電車に乗り遅れたんなら次の電車が来るまでの時間で、好きなことできるじゃん!」という発想をするタイプの友人がいたな。

 

子どものような笑顔を常に振り撒くような男だった。

 

そいつは今では、自分のやりたいことを見つけ、それを仕事にし毎日を楽しく、家庭を持ちそれなりに裕福な生活まで送っているらしい。

 

やりたくない仕事で、満足のいかない給料をもらい、おまけに家に帰っても、テレビの画面しかおかえりを告げてくれない僕とは大違いだ。

 

 

少しだけ魔法が使えたらなにか変わるのだろうか…

いや、僕が使えたところでなにも変わらないだろう。

 

逆に、彼のような人間にこそ魔法を与えられるべきか…

いや、彼には魔法なんて必要ないんだろう。

 

 

魔法なんて人間には必要がないから、人間には魔法が使えないんだろう。

 

もしその時が来れば、みんな使えるようになるのだろう。

 

 

(…大人になんてならなくてもいいのかもな。)

 

いつもより一本遅れの電車を後にした僕は、そう口ずさんだつもりで、最後の一本をゴミ箱に投げ捨てた。

 

 

家に着いた彼は退職届の用意をし、押し入れに仕舞っていたものを取り出した。

 

その表情はどこか子供の様で、魔法の存在を夢見ているようだった。

 

白黒げぇむ

誰かが言った…

 

人生は一列つなぎのオセロのようなものだ。


全ての人は、生まれたときに祝福の "白" を授かる、
そして苦労や挫折、世の中の不条理を味わってたくさんの "黒" の駒が並ぶ。


それでも、いつかどこかで、どんなに遅くてもいい、たとえそれが死ぬ間際でも構わない。


いつかどこかで、喜びの "白" を置けたなら、今までの "黒" は全て幸せの "白" にひっくり返るんだ。

 

ふざけるなよ、そんなに簡単にいくはずねぇだろ。

 

最初にこの話を聞いたとき、僕はそう思っていた。

 

なにをやっても上手くいかなくて、やっとチャンスを掴んだと思っても、結局期待だけさせられる始末。

 

そんなことを何度も繰り返していた。

 

すべて白にひっくり返るだぁ?そんなの…そんなことあるわけ……

 

夢を追いかけて何年経っただろうか。

 

親や元友人・元同僚、今まで馬鹿にしてきた全員を見返してやると、元居た場所を飛び出して、どれだけ経っただろうか。

 

 

でも、もしこの先夢が叶うことがあれば、どれだけ幸せなんだろう。

 

今まで苦労した分、その喜びはきっとすごいものなんだろうって…

 

少しだけ期待している自分がいた。

 

 

もう少し、もう少しだけ。そう思い続けて、また何年か経っていた。

 

苦労した分だけ、黒を置いた数だけ、喜びは大きくなる。

 

そう思って、どんなことにも耐えてきたつもりだった。

 

そう、「つもり」だったんだ。

 

 

努力したつもり、頑張ったつもり。

 

今まで、僕の夢が叶わなかったのは、今までしてきたものが

 

努力じゃなかったからなんだろう。

 

 

でもある時、そう気づけることがあった。

 

気づかせてくれる人がいた。そいつは今では隣で笑っている。

 

なにも上手くいかない自分を、ずっと支えてくれて、時には厳しい言葉もかけてくれた。

 

 

 

そんなこともあり、また歳月が流れて、僕はいつのまにか少し有名人になっていた。

 

夢が叶いだした。時間はかかりすぎたが、そんなこと忘れるくらい夢中だった。

 

また時間が経ち、果たして、あの頃の夢をかなえることができた。

 

今では、また新しい夢に向かって突き進んでいる最中だ。

 

「一生、ガキの心は忘れない」

 

そう思って、常に何かを追い続けている気がするな。

 

 

さぁ、そろそろ筆を終えることにしよう。

 

人生は一列つなぎのオセロのようなものだ。


全ての人は、生まれたときに祝福の "白" を授かる、
そして苦労や挫折、世の中の不条理を味わってたくさんの "黒" の駒が並ぶ。


それでも、いつかどこかで、どんなに遅くてもいい、たとえそれが死ぬ間際でも構わない。


いつかどこかで、喜びの "白" を置けたなら、今までの "黒" は全て幸せの "白" にひっくり返るんだ。

 

一度は馬鹿にしたが、それでも否定はできなかった。

 

ずっと期待していたから。

 

そして本当の "白" を置くことができた、振り返ると大量の白があった。

 

今思えば、無駄かもしれない努力も、本当の努力に気づくためには必要な時間だったかもしれない。

 

 

不器用なりに、バカなりに、歩いてきた。

 

それが愚かなことでも、絶対に歩くことはやめなかった。

 

無駄な努力はあるかもしれないが、無駄な時間なんてきっとないさ、進もうとしているなら。

 

 

もしこのメモを最後まで見てくれる人がいるなら、忘れないで欲しい。

 

「考えることをやめるな、歩みを止めるな。」

 

たくさんの黒を置いてほしい。それが僕の想いだ。

 

きっといつか白は置けるから。

そして振り返ると、たくさんの幸せの白で溢れているはずだから。

 

 

僕自身、まだまだ黒を並べている最中だ。共に頑張ろう。

 

このメモはそろそろ終わる。今までを少し振り返っているだけだしな。

 

また死ぬときにでも、書き留めることにしよう。

 

もっとたくさんの白があることを願って。

 

マジックを覚えて身についた3つの力

この世には様々な職業があります。

 

物を売ったり・作ったり・ラジバンダリ、また人と人とを繋げたり…

 

社会に出て労働に勤しむ方、みなさん本当に大変だと思うのですが

 

その「辛い仕事」「支える仕事」というのもありまして

 

それがいわゆる「エンターテイナー」だと思っています。

 

エンターテインにも、音楽やお笑いなど、様々な形があるのですが

 

今回はその中で「マジック」という少し変わったものにフォーカスしてお話していきたいと思います!

 

マジックを覚えて身についた考える力

 

マジックにはタネや仕掛けがあって、マジシャン達は、もちろんそれを把握しています。

 

マジックの原理というのは知らない人がほとんどですよね。(最近はYouTubeなどでタネ明かし動画などがあるのですが…)

 

そして僕も知らない頃は、「本当に魔法を使っているのかな?」とか思ったり

「いやいやタネがあるんでしょ?」と思いつつ、わからないからそれが魔法になり続けていました。

 

でもマジックを覚えていざ原理を知ってみると「なんだそんなことなんだ!」って思ったのと同時に「世の中のどんな不思議なことでも絶対に理由があるんだ!」とも思うようになりました。

 

マジックを続けて、その視点が鍛えられると「物事の本質を掴む力」に変わっていきます。

 

 

なのでマジックを覚えると、(どうして?)という疑問から「○○だから!」という結論にたどり着くまでの時間が圧倒的に早くなると思います。

 

もっと単純に言うと「頭がよくなる」と言っても過言じゃないかもしれませんね。

 

これが1つ目の大きなマジックの良いところです。

 

マジックを覚えて身についた話す力

 

実際に営業などをして活動しているマジシャンの方と話していると、「あ、この人は話が上手い(おもしろい)人だな。」と感じることがよくあります。

 

手品を見せていると「それもう一度やってよ!」とか「それってこういう仕掛けがあるんじゃないの?」なんてお客さんから飛んでくる様々なヤジを上手に躱さないといけません。

 

たくさん見せている方はそんな修羅場(?)をたくさん乗り越えているはずです、そりゃトークスキルも上がるというものですね。

 

 

少し話は変わりまして「手品」という字は手が1つに口が3つありますよね?

 

よく話される冗談ですが、これはうまくできた話で、マジシャンというのは、手先の技術よりもトークスキルを多く求められるものなんです!

 

また、実際にマジシャンの方に聞いた話では「お笑い芸人を研究してトークを磨いた」「バーに行っては、知らない人に話しまくる。もちろん手品はしないで…」

 

なんていう話も聞いたことがあります。隠し事をする仕事の方は、そういった努力も隠していらっしゃったんですね…

 

というわけで2つ目の良いところは「話すのが上手くなる」ということです。

 

逆に手品を見せるのが上手くなりたい人は、まずトークスキルを磨くのがいいかもしれませんね。

 

マジックを覚えて身についた客観的観察力

 

周りから僕(私)ってどう見られているんだろう…

 

そういうのを把握するのが苦手な人にこそ、本当にマジックをお勧めします。

 

マジックの練習をするときは基本的に鏡を相手にすることが多いです。

 

「○○をするときに、お客さん側から見て、なにか見えてはいけないものが見えていないか?」

 

また「お客さんが今の話を聞いて、変に思うことはないか?」

 

人前に出る仕事をする方なら、常に周りからの視線・印象を気にしないといけないものですが、マジシャンは特に、それを気にしないといけないのです。

 

少しでも何かが見えてしまうとすべてが台無しですからね。

 

物理的・精神的に周りからの視線を気にし続けるマジシャンという職業は「周りからどう見えるか(思われるか)」を判断する力が鍛えられるのです。

 

あなたもマジック始めてみよう!

 

マジックを覚えることで

  1. 物事の本質を見抜く力
  2. たくさんの方の前で話せる力
  3. 周りからどう見えるかを判断する力

 

他にもたくさんあると思いますが、大きくこの3つが身につくと思います。

 

そもそも手品は覚えて楽しいし、見せて友達に喜んでもらえるともっと楽しいものになりますからね。

 

ぜひ本格的に始めていただきたいです、それでは!

バイトするなら、頭に入れておくべきこと。

現在、この国において、多種多様のアルバイトが存在しています。

 

  • 飲食店(ホール、キッチン)
  • コンビニやアパレルなどの販売系
  • ピッキングやシール貼りなどの派遣系

書き出すとキリがないくらいあるので、このくらいに止めておきます。

 

そしてこの「アルバイト」というシステムですが、これは自分の時間を売ってお金を得ているだけだ、という認識がない人が多すぎる気がします。

 

(特に大学生の場合に多い)

 

だから、アルバイトなんかせずに自分のしたいことに精を出したり、大学の勉強・研究に力を注がなきゃいけないんだ!

 

もちろん、そうできたら最高なのですが、そのためにはお金が必要で、そのお金を得るのは本来かなり難しいことです。

 

だからアルバイトという方法で、時間を売ってお金を手にする

 

でもせっかく時間を売るなら、他にも色々もらっちゃおうぜ。

 

今回はそんなお話です。

 

時間を売って、お金と経験を買え! 

 

どれだけ忙しくても、1時間で900~1000円という時給のものがほとんど。

 

ですが逆に、どれだけ楽なもの(そんなものは少ないですが)でも、時給900円前後なものがほとんど。

 

このことはほとんどの人が理解できているはずです、だからみんな「楽で、時給の高い」バイトを探すんですよね。気持ちはわかります。

 

でも人は1時間あれば、実は結構いろいろできます。

 

その1時間を、約900円に変換するのはあまりにも、もったいない気がしてならないのです。

 

「いや、ただ変換するだけじゃなくて、経験や人付き合いも得ているよ!」

 

そういうことを言う人に限って、なにも得ていない。

そんな気がするのは僕だけでしょうか。

 

「バイトで培った〇〇という経験が~~」とかいう就活生のセリフは、あながち間違いではないとも思います。

 

何度も言いますが、僕が言いたいのは、バイトで時間を売る時には「お金だけじゃなくて、経験も獲得しろ!」

 

これだけなのですが、口ではそう言えても、実際に得ている人は、ごく一部なんでしょう。

 

ではどうすれば経験も得ることができるのか?

 

ということを話していきたいと思います。

 

経験を買う条件は、意識を変えること。

 

バイトだけでなく何に関しても言えることなのですが、むやみに回数や時間をかけたって、得れるものは少ないです。

 

いきなりですが、元阪神タイガースの掛布選手にまつわるこんな話があります。

 

掛布選手は、毎日500回素振りしたから、ミスタータイガースになったと言われてます。

 

でも実はプロ野球選手なら全員、それくらい素振りしています。

 

では、なぜ掛布選手はミスタータイガースになれたのか?

 

それは、500回の1回1回を、ピッチャーが誰で、何球目で、どう投げてくるか、意識しながら振っていたからなんです。

 

勉強しようとしても、成績は伸びません。

 

練習しようとしても、上達はしません。

 

どんな世界においても、強者である人たちの頭の中は

 

上手くなるために練習をするように、なにかを得るために努力がついてくる。

 

そうとしか考えていないのです。

 

 

話がアルバイトから逸れてしまいました。

 

本当にお金がなく、そしてバイトしか手段がない。というのなら話は別です。

 

でも、ほとんどの学生は親に学費を出してもらっていると思います。

 

その貴重な4年の1時間をたった900円に変換するのはもったいないです。

 

 だから、どうせ働く予行練習をするのなら、もっと経験やスキルなどを得たほうがいいでしょ?

 

 

そして、その経験やスキルなどを得る方法はもうわかりますよね。

 

意識する。

 

それだけでいいんです。

 

料理スキルを上げたいなら、一つ一つの料理に気持ちを込める。

 

接客スキルを上げたいなら、1人1人のお客さんとの会話の一言一句にまで気を付ける。

 

流れ作業にしないこと。

 

それだけで、いいんです。

 

でもそれって難しいと思いますが、意識の変え方はいくらでもあります、僕も紹介しています。

 

www.sorano-life.com

 

 バイトするなら、経験やスキルも得よう。

 

そう思うだけで変わるものです

 

やりたくないことなら変えて、得たいスキルが身につくようなバイトを選びましょう。 

 

アルバイトを馬鹿にする人は多いと思うけど、僕はそうは思いません。

 

ただ、流れ作業にしてただ自分の時間を安いお金に変換するだけ。

 

というのは本当によくないと思います。

 

どうせ時間を使うなら、お金以外もたくさん貰っちゃおうぜ!

 

それだけのことを長々と話してきました、ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

では、明日からあなたのバイトへの取り組みが変わることを願っています。