ソラノ official

お金、夢、交友関係、恋愛沙汰… そんな人生におけるお悩みポイントもろもろについて科学的に、たまには哲学的にも書いていくブログです。全部がうまくいくように欲張っちゃうくらいがちょうどいいと思いませんか?

マジックを覚えて身についた3つの力

この世には様々な職業があります。

 

物を売ったり・作ったり・ラジバンダリ、また人と人とを繋げたり…

 

社会に出て労働に勤しむ方、みなさん本当に大変だと思うのですが

 

その「辛い仕事」「支える仕事」というのもありまして

 

それがいわゆる「エンターテイナー」だと思っています。

 

エンターテインにも、音楽やお笑いなど、様々な形があるのですが

 

今回はその中で「マジック」という少し変わったものにフォーカスしてお話していきたいと思います!

 

マジックを覚えて身についた考える力

 

マジックにはタネや仕掛けがあって、マジシャン達は、もちろんそれを把握しています。

 

マジックの原理というのは知らない人がほとんどですよね。(最近はYouTubeなどでタネ明かし動画などがあるのですが…)

 

そして僕も知らない頃は、「本当に魔法を使っているのかな?」とか思ったり

「いやいやタネがあるんでしょ?」と思いつつ、わからないからそれが魔法になり続けていました。

 

でもマジックを覚えていざ原理を知ってみると「なんだそんなことなんだ!」って思ったのと同時に「世の中のどんな不思議なことでも絶対に理由があるんだ!」とも思うようになりました。

 

マジックを続けて、その視点が鍛えられると「物事の本質を掴む力」に変わっていきます。

 

 

なのでマジックを覚えると、(どうして?)という疑問から「○○だから!」という結論にたどり着くまでの時間が圧倒的に早くなると思います。

 

もっと単純に言うと「頭がよくなる」と言っても過言じゃないかもしれませんね。

 

これが1つ目の大きなマジックの良いところです。

 

マジックを覚えて身についた話す力

 

実際に営業などをして活動しているマジシャンの方と話していると、「あ、この人は話が上手い(おもしろい)人だな。」と感じることがよくあります。

 

手品を見せていると「それもう一度やってよ!」とか「それってこういう仕掛けがあるんじゃないの?」なんてお客さんから飛んでくる様々なヤジを上手に躱さないといけません。

 

たくさん見せている方はそんな修羅場(?)をたくさん乗り越えているはずです、そりゃトークスキルも上がるというものですね。

 

 

少し話は変わりまして「手品」という字は手が1つに口が3つありますよね?

 

よく話される冗談ですが、これはうまくできた話で、マジシャンというのは、手先の技術よりもトークスキルを多く求められるものなんです!

 

また、実際にマジシャンの方に聞いた話では「お笑い芸人を研究してトークを磨いた」「バーに行っては、知らない人に話しまくる。もちろん手品はしないで…」

 

なんていう話も聞いたことがあります。隠し事をする仕事の方は、そういった努力も隠していらっしゃったんですね…

 

というわけで2つ目の良いところは「話すのが上手くなる」ということです。

 

逆に手品を見せるのが上手くなりたい人は、まずトークスキルを磨くのがいいかもしれませんね。

 

マジックを覚えて身についた客観的観察力

 

周りから僕(私)ってどう見られているんだろう…

 

そういうのを把握するのが苦手な人にこそ、本当にマジックをお勧めします。

 

マジックの練習をするときは基本的に鏡を相手にすることが多いです。

 

「○○をするときに、お客さん側から見て、なにか見えてはいけないものが見えていないか?」

 

また「お客さんが今の話を聞いて、変に思うことはないか?」

 

人前に出る仕事をする方なら、常に周りからの視線・印象を気にしないといけないものですが、マジシャンは特に、それを気にしないといけないのです。

 

少しでも何かが見えてしまうとすべてが台無しですからね。

 

物理的・精神的に周りからの視線を気にし続けるマジシャンという職業は「周りからどう見えるか(思われるか)」を判断する力が鍛えられるのです。

 

あなたもマジック始めてみよう!

 

マジックを覚えることで

  1. 物事の本質を見抜く力
  2. たくさんの方の前で話せる力
  3. 周りからどう見えるかを判断する力

 

他にもたくさんあると思いますが、大きくこの3つが身につくと思います。

 

そもそも手品は覚えて楽しいし、見せて友達に喜んでもらえるともっと楽しいものになりますからね。

 

ぜひ本格的に始めていただきたいです、それでは!