「ミニマリスト」に向いてる人、向いてない人。
ここ数年で、日本でも流行りだした "ミニマリスト" というライフスタイルですが…
僕の周りでも、そういうライフスタイルをとっている方がいて、その中で「上手くいっている人」と「上手くいってない人」を見かけます。
そんな彼らから学んだ、ミニマリスト向きな人、そうでない人。について今回は話していきます。
そもそもミニマリストって??
直訳すると
ミニマリスト・・・最小限主義者
と訳せます。
必要最低限のものだけで生活をして、豊かな暮らしを手に入れよう!
という人のことですね。
また、起源は ↓↓
1950年頃からの「高度経済成長」や、1950年からの「情報革命」等…
なんやかんやで終戦後から、現在も日本は急速に成長しています。
そして世の中が、たくさんの「モノ」や、「情報」に溢れすぎたせいで、「本当に必要なもの・大切にするべきものは何か?」という疑問から生まれたライフスタイル。
なんて言われたりもしています。
よく部屋の様子をさす言葉として使われますが、つまりどんな部屋なの?
という疑問にも応えるべく、1つ例の画像を用意させていただきました。
いやーーー、なにもない…
こんな感じで、部屋に必要なもの以外何も置かずに生活する人のことを指します。
僕は、あまりミニマリスト思考がわからないのですが、これはこれでいいところがある、とも思います。
なので、ミニマリストの良さと悪さを紹介しながら、向いてる人、向いてない人はどんな人なのかを話していきたいと思います!
こんな人は、ミニマリスト向きだ!
ミニマリストであることの良さとして挙げられるのが
- 部屋がきれいになる。
- 家を出るまでがスムーズに!
- 無駄遣いがなくなる。
- 本当に必要なものは何か、を考える癖ができる。
というものがあります。他にも色々あるのでしょうけれど、とりあえず大きなものだけ挙げました。
部屋に物がないので、そもそも片付いているし、邪魔する物がないので、掃除がとても簡単!
部屋がきれいになるのは当然ですね。
また、外で必要な物はすべてカバンの中に入っているし、何かあっても部屋は片付いているので、すぐに準備ができます。
それに、衣服も最低限のものしかないので迷う必要もなく、家を出るのがスムーズなのも明確です。
ミニマリストを続けていると、「これ、本当に必要なの?」という考え方が鍛えられ、無駄な物を買うことがなくなり無駄遣いも減らせます。
そして、その考え方が鍛えられることで、仕事や自分のしたいことの中での、物事の取捨選択を素早く行えるので、キャリアアップにも繋がるよ!
…とのことです、知り合いのミニマリストさんに聞きました。
以上のメリットを踏まえて、ミニマリストに向いている人。の特徴を考えてみました、こちらです ↓↓↓
- 「家は、寝て食べるための場所。」と考えている人
- 外で行う趣味が多い人
- ついつい、だらけちゃう人
- やりたいことがたくさんある人
- 「結果」を重視する人
こんなところですかね、軽く説明します。
家を、睡眠・食事のための場所。と捉えている人は、「外に出るまでスムーズ」という点で、より充実すると思います。
また、外での時間が増えることで、そちらの方に趣味がある人はなにかと都合がいいかとも思いますね。
思い切って、ミニマリストになってみる。
そうすると、今まで、ついついだらけていたのを、ものが何もないので、「なにかしなくては!」と思うことができ、怠惰の改善につながるかもしれませんね。
「やりたいことがたくさんあるけど、時間がないよ~」という人も、思い切ってミニマリストになってみてもいいかもしれませんね。
まずは形から!
つい怠けてしまったり、時間がないのを言い訳にしてしまう人は、ミニマリストになってみると、人生がより充実するかもしれませんね。
それでは、逆のパターン、いってみまーす!!
そんな人は、ミニマリストにはなるな!
ミニマリストの良さ、について話しましたが
物事はどんなことでも長所・短所、メリット・デメリット、というものがあります。
ちゃんと悪い面も見ないと、物事の本質。というのはわからないものですしね。
さて、前置きはこれくらいにして、ミニマリストのデメリットについて紹介しちゃいます!!
- 他人を家に呼んでも、楽しめない。
- 災害時など、何かあった時に弱い。
- 物欲がなくなる。
- 人によっては、「ヤバい人」と思われる。
といった感じですかね、こちらも説明していきましょう!
他人を呼んでも楽しめない。
というのは明白ですね、「タコ焼き機」もなけりゃ「ゲーム」だってないのだから、タコパも、徹夜で桃鉄もできないのです。
もし地震や、巨大台風で家の周りが大変なことになって、外出すらできない。
となると、必要最低限の食糧しかないわけですから、飢えに苦しむこと必至ですね…
また、物がなくなっても生きていける、というのが転じて、「生きていく執着」が薄れてしまう可能性も秘めています。
なにごとも、「用量・用法は正しく!」ですよ!!
そんな風にいきすぎてしまうと、周りから、"ヤバいやつ"認定されてしまうので、気をつけましょうね。
さてさて、悪い点について話したところで、ミニマリストに向いてない人も挙げちゃいましょう!こちらです ↓↓↓
- 家での趣味が多い(手間暇を楽しめる)人
- 家に呼ぶような友達が多い人
- なにかにのめり込みがちな人
- 影響を受けやすい人
こんなところです、こちらも解説していきますよ!
家で行われる趣味としてよくある、料理やお菓子作りって、"面倒くさい"んですよね?
でも、その面倒くささが良い。というのもわかります。(僕はそっち側です。)
そういうのを楽しめていたのに、ミニマリストになってしまうと日々のストレスのぶつけ所がなくなり、日々を楽しめなくなってしまうかもしれません…
また、なにかにのめり込みがち・影響を受けやすい人。というのは割と本当に危険で
本当は必要な、なにもかもを省いたり捨てたりしすぎて、自分の生活に悪影響が出てしまっている。という人も少なくないらしいです…
そして、ミニマリストという考え方は素晴らしい。という思いが強すぎて、周りに強要したり、他人の物を勝手に捨てたり。
そういった例もあるらしいので、
のめり込みがち・影響を受けやすい。と周りに言われている人はならない方がいいのでしょう。
"ヤバいやつ" 認定、されちゃうかもしれませんよ…?
といったように、誰でもミニマリストに向いている訳ではない、ということがわかっていただけたでしょうか。
まとめ!!!
ミニマリストが流行ったのは2015年くらいで、このワードすら忘れてしまっている人もいれば、しっかり自分のライフスタイルとして定着している人もいると思います。
しかし、定着してしまった人は、それが本当にあなたに合っているものなのか?
はたまた、忘れてしまった人こそ、実は向いているものなのではないか?
ということを叫びたくて、この記事を書きました。
どんなライフスタイルだって、良い面と悪い面があるのは当たり前。
その両方をよくわかって、自分にはどんなスタイルが合うのか…?
というのをぜひ見つけていただきたい。
どんなことでも良いところはあるけれど、やりすぎは厳禁!
いいところだけ少しずつ取り入れる。というのが僕のライフスタイルです。
皆さんも、最高に自分にマッチするライフスタイルを見つけれることを願っています!